トップページ > メガネ

メガネ

img6926.gif








07.gif


目は一種のカメラ


水晶体と呼ばれるレンズに当たる組織
フィルムに当たる網膜
カメラで言うピントを合わせるためのフォーカス機能は虹彩と瞳孔によって行われる



近視や遠視などの視力異常
水晶体の焦点の位置が網膜からズレが生じる
近視では網膜より手前、遠視では網膜より奥に焦点があるため良く見える距離に変化が現れる
その焦点を目の外で調節する役目→メガネ

近視 
  • 凹レンズ
  • 症状 
  • 近く・・・ よく見える。
  • 遠く・・・ボヤける。
  • 矯正方法・・・光を拡散させる作用のある凹レンズのメガネを使用
  • 眼の前12mmの位置に凹レンズを置くことで光の屈折を弱めることにより、網膜に焦点を合わせる。
  • 眼鏡の度が強くなるにつれて物が小さく見えるようになったりゆがんだりします。

遠視 
  • 凸レンズ
  • 症状
  • 近く・・・よく見えるが疲れる 
  • 遠く・・・よく見える。
  • 矯正方法・・・光を収束させる作用のある凸レンズのメガネ等を使うことで眼の疲れを軽減。

老眼 
  • 凸レンズ
  • 症状 
  • 近く・・・ボヤける。 
  • 遠く・・・もともとの目の状態によって見え方が違う。
  • 矯正方法・・・光を収束させる作用のある凸レンズのメガネ等使用。
  • 近視眼の人の場合は、近眼用メガネと老眼用メガネの両方が必要(遠近両用)

乱視 
  • トロイダルレンズ


07.gifメガネの歴史

レンズのはじまり紀元前3世紀
現存する最古のレンズは、紀元前700年頃のニネヴェ(現在のイラク北方、アッシリアの古都)の遺跡から発見されている。
用途は太陽熱を集めるためのもので、視力を助けるためのものではなかった。
紀元1世紀頃の記録に、古代ローマの皇帝ネロが、闘技場で剣闘士たちの闘いを観戦するのにエメラルドのレンズを用いていたということが記されている。用途は、眩しい光線から目を守るためであったといわれてる。

メガネが開発されたのは13世紀ごろ
アラビアの数学者であり、物理学者、天文学者でもあったアルハーゼンがレンズを使うと視力が助けられる可能性を最初に発表した。
それからどんどんメガネに対する開発が進み、メガネを掛けはじめたのは、13世紀の終わり。(メガネが使われだしたのはイタリアらしい)
そのときのメガネは老視用の凸レンズのメガネ。
使用方法は、物を見るときは、手でメガネを持つか、鼻の上にのせて使用するもの。

レンズの素材の移り変わり
レンズの材料は、ガラスのほかに、水晶や緑柱石といった結構高価な素材も使用されていた。
その後、イタリア半島のヴェネチア共和国では、透き通った美しいガラスが多く作られるようになる。(今日でもヴェネチアガラスは有名)そうして、ヴェネチアガラスは、メガネにはなくてはならない物になった。

メガネの普及と製造分業
そして、15世紀ごろ、ガラス職人が片手間にメガネを作ったり、また、一人が1つのメガネを初めから終わりまで作るのをやめた。
つまり、メガネ専門のガラスを作る人、ガラスをレンズの形に切って磨く人、枠を作りレンズをはめる人、というように分けて作る“分業”になった。

(凹レンズのはじまりは1525年、イタリアの有名な画家ラファエロがかいた『法王レオ10世』の法王の持っているメガネが光の反射具合から見ると近視用の凹レンズなので、このころから近視メガネが広まったのではないかといわれている)

日本におけるメガネの歴史
メガネを日本に初めて伝えたのは、1549年に日本に渡って来た有名なキリスト教の宣教師フランシスコ・ザビエル。
現山口県の大名・大内義隆に贈ったメガネが日本最古のもの。
室町幕府12代将軍・足利義晴が所持していたという眼鏡が残っており、一部には現存する日本最古の眼鏡ではないかという説もある。また、あの徳川家康が使ったという眼鏡が静岡県・久能山東照宮にある。
日本で最初にメガネが作られたのは江戸時代。 
水晶のかざり玉を作っていた職人が、見よう見真似で水晶を磨きレンズを作って商売をはじめたらしい。
明治になり、政府の勅命を受けた朝倉松五郎という人物がヨーロッパでメガネ作りを勉強し、 新しい機械と技術を日本に持ち帰る。



07.gifメガネの形


フレームの形
  • オーバル型・・・楕円。
  • スクエア型・・・角形のメガネフレーム長方形に近いものパリジャン、正方形に近い形ウェリントンと呼ぶ事もあります。
  • バタフライ型・・・形がチョウチョウに似ている形。
  • ブロウ型・・・メガネをかけるとフロントが眉のように見えることからこの名前がついた。
  • ラウンド型・・・正円に近い形のメガネフレームをラウンド型という。
  • ボストン・・・逆おむすび型。
  • フォックス・・・つり目。
  • カニ目・・・上下がの幅が狭いもの。
  • オクタゴン・・・八角形。
  • ティアドロップ・・・茄子型



素材による種類
  • メタルフレーム・・・金属製のフレーム。
  • セルフレーム・・・かつてセルロイドで作られたことからこのように呼ばれるが、近年ではアセテート製
  • 金無垢・・・メタルフレームのうち、材質に金を使ったものをいう
  • チタンフレーム・・・チタン素材で作られたフレーム。
  • 銀縁・・・メタルフレームのうち、銀で作られたもの。
  • 鼈甲縁・・・鼈甲で作られたもの。